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​2025年
大阪府知事賞受賞

歴史的な美術様式に心を寄せ
植物の有機曲線と西洋建築から生まれた作品

Art Nouveau Collection

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「美しい」という感覚を言語化し、ジュエリーとして視覚的に捉えられるよう試みるという志のもと誕生した「マジュエ」。つけ心地や強度といった実用性と、感性に響く美しい外観を兼ね備えた、一生を共にするにふさわしい高品質なパートナージュエリーが揃います。ブランドコンセプト「ジュエリーは身に着ける美術品」を体現する、MAJUE初となるジュエリーコレクション「Art Nouveau(アール・ヌーヴォー)」は、腕を磨き続ける日本の職人たちの丁寧で繊細なクラフツマンシップのサポートがあったからこそ生み出すことのができた作品。古くから愛され続けてきた美術様式と、「美しい」を言語化したMAJUEのデザイン法則を組み合わせ、いつの時代も人々を魅了する美術品と呼べるジュエリーが完成いたしました。

クラシカルな佇まいに漂う
優美な気品

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手元を優しく照らす、
甘やかな色石とダイヤモンドの輝き

デザイナー自ら世界中に足を運び、厳選して調達したジェムストーンを使用。甘いピンクや凛々しいブルー、遊び心のあるイエローなど、選ぶ一石によりさまざまな表情を見せる点も魅力。サファイアやルビー、ダイヤモンドなどの貴石から、パライバトルマリンやアウイナイトなどの希少石まで、お好みの石を幅広くご用意できます。取り巻きメレを色石にすることで、自身を表現するような個性的色合いにすることも可能(左下)。既成の概念にとらわれない貴方自身の感性で、一生涯のパートナーとなるジュエリーを作成しましょう。

美術の歴史から学び、
動植物から得た美の根拠を視覚的に表現

​連続性や対称性、色が与える視覚的心理効果など、さまざまな歴史的根拠から「美しい」という感覚を具現化した作品「アール・ヌーヴォーコレクション」。厚みや高さ、使用するジェムストーンの大きさまで0.1mm単位で調整し、高級感とつけ心地を両立。正面の有機曲線に加え、アームや側面に至るまで趣向を凝らし、美術品と並ぶ逸品へと導きました。

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一本の鉛筆から始まる
ジュエリーと貴方のストーリー

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一本の鉛筆から始まるジュエリーの世界。デザイナーが設計をおこなったのちに、指示書と共に職人へバトンを渡します。

平面から立体へ、ワックスと呼ばれる原型素材から金属への鋳造、磨き、石留め、ホーニング加工…。ラグジュアリーで輝かしいジュエリーの世界ですが、実は長い年月をかけ磨かれた一人一人の職人の手作業により仕立てられます。1mm以下の小さな世界で繰り広げられる職人技の数々。ジュエリーは、自然が生み出した貴金属と宝石、そして人の手が加わることで眩い輝きを放つ、非常に贅沢な芸術作品です

アール・ヌーヴォーの歴史

国際的美術運動
アール・ヌーヴォー

アール・ヌーヴォーとは、9世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで流行した美術様式。 フランス語で「新しい芸術」を意味し、既存の歴史的様式を模倣せず、その時代の新しい造形を目指した近代的な意識が根底にありました。都市化や工業化が進む中で、自然の美しさへの回帰や手工芸の復権がデザインに反映され、植物や昆虫などの自然の形を基にした、しなやかな曲線が特徴となりました。絵画や彫刻だけでなく、建築、家具、工芸品、ポスター、グラフィックデザインなど、多様な分野に浸透し、1900年のパリ万国博覧会にて最盛期を迎えました。

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アール・ヌーヴォー様式の
衰退と再評価

前述した1900年のパリ万国博覧会で最盛期を迎えますが、その後に大量生産の時代に、細やかな手作業を要する複雑な製造が応えられず、美術様式がアール・デコへ移行。アール・ヌーヴォーは急速に衰退しました。しかし1960年以降にその魅力に再度気づき、豊かな装飾性や個性的な造形が再評価され、モダニズムの橋渡し的な役割も有するとされました。

 

ジュエリーを

「身に着ける美術品」​と捉える

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MAJUEのデザイナーである大野は、学生時代に大阪芸術大学にて、工芸を専攻しておりました。その歴史や表現、製造について学びを深める中で工芸とは、「使用用途のある、最も身近な美術作品」だと考え、使い心地と美しさを両立している点を工芸の最も魅力的な部分だと感じるようになりました。大野はジュエリーをひとつの金属工芸だと考えており、使用性と美、日常的な使用に耐える強度を兼ね備えた作品作りをすることに、やりがいと面白さを感じています。

 

360度美しい立体設計と
​未来を見据えた配慮

アール・ヌーヴォーコレクションの魅力は、正面と側面に施された繊細な透かし模様と、ヨーロッパ建築の柱からインスピレーションを得たアームの繊細なデザイン。植物の有機曲線が指いっぱいに広がり、アイコンジュエリーとして存在感を放ちます。アームにはたっぷりと厚みを持たせ、贅沢な重厚感と柱の立体的なデザインを感じられる設計に。さらにアームは4時-8時の角度までモチーフを施すことで、人差し指にリングをつけた際に指の側面まで装飾が見える贅沢な仕様にしつつ、長年使用したのちに体型が変わる可能性も想定し、サイズ直しが可能なスペースも設けております。

 

驚くほど滑らかなつけ心地と
​貴金属の心地よい重み

つけた瞬間に感じる、つるんっと滑らかな内側のまるみ。内甲丸と呼ばれるこの使用を、MAJUEではただ角をやするのではなく、内側に金属を付け加えることで丸みを出し、毎日身につけたくなる素晴らしい使用感を叶えました。また、アール・ヌーヴォーリングは約5g以上の重みがあり、希少な貴金属を贅沢に使用している喜びを感じていただけます。そして、指いっぱいに広がるモチーフの大きさがありながらも、アームとモチーフになるべく高低差をつけない設計にすることで、引っ掛かりが少なく、日常の様々なシーンに溶け込む作品でございます。

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Jewelry Designer
Mako Ohno

大阪芸術大学工芸学科を卒業後、大手ジュエリーメーカーにてデザイナーとして就業。ブライダルからファッションジュエリー、時計まで幅広い貴金属装飾品のデザイン、設計を手掛ける。その後外資系金融会社に転職し、新規開拓営業を行なったのち、ジュエリーデザイナーとして独立。一点もののオートクチュールジュエリーをメインとし、日本有数の職人とタッグを組んだハイクオリティー・ファインジュエリーをお客様に届ける。2023年10月には大阪市の北浜エリアにて実店舗であるMAJUE Jewelry&ArtsをOPEN。また、スタートアップジュエリーブランドから老舗メーカーまで幅広い企業と業務提携を結び、ジュエリーデザインのアウトソーシング、ブランド立ち上げのサポートを行う。そして2024年6月、ブランド初のMAJUE Jewelry Collectionを発表。身に着ける方の人生に寄り添う温かいコンセプトと、「美の根拠」を追求した、細部まで美しいデティールが魅力。2025年2月に株式会社MAJUEを設立。

受賞歴

2023年 SUWAアンカットジュエリーデザインコンテスト 「優秀賞」受賞

2025年 大阪ジュエリーデザインコンテスト 最優秀賞「大阪府知事賞」受賞

Art Nouveau Collection
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